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09月28日-05号

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  1. 真庭市議会 2022-09-28
    09月28日-05号


    取得元: 真庭市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-15
    令和 4年 9月第3回定例会令和4年9月第3回定例会             真 庭 市 議 会 会 議 録             令和4年9月28日(水曜日)             ───────────────             議  事  日  程(第5号) 第1 委員会付託案件委員長報告 第2 発議第5号 真庭市議会議員定数条例の一部改正について 第3 閉会中の継続調査について             ~~~~~~~~~~~~~~~             本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第3まで             ~~~~~~~~~~~~~~~             出  席  議  員(23名)   1番  緒 形   尚 君         2番  伊 賀 基 之 君   3番  黒 川   愛 君         4番  淺 野 和 昭 君   5番  吉 原 啓 介 君         6番  福 島 一 則 君   7番  柴 田 正 志 君         8番  妹 島 弘 和 君   9番  森 田 敏 久 君        10番  大 月 説 子 君  11番  伊 藤 義 則 君        12番  加 藤 大 悟 君  13番  西 田 文 子 君        14番  氏 平 篤 正 君  15番  長 尾   修 君        16番  入 澤 廣 成 君  17番  庄 司 史 郎 君        18番  小 田 康 文 君  19番  岩 本 壯 八 君        20番  妹 尾 智 之 君  21番  古 南 源 二 君        22番  中 尾 哲 雄 君  23番  森 脇 正 和 君             ~~~~~~~~~~~~~~~             欠  席  議  員( 1 名 )  24番  河 部 辰 夫 君             ~~~~~~~~~~~~~~~             遅 参 ・ 早 退 議 員( 0 名 )             ~~~~~~~~~~~~~~~             説 明 の た め 出 席 し た 者市長       太 田   昇 君    副市長      伊 藤 敦 哉 君危機管理監    池 田 敏 浩 君    総合政策部長   有 元   均 君総務部長     金 谷   健 君    生活環境部長   今 石 久 嗣 君健康福祉部長   江 口 祥 彦 君    産業観光部長   木 村 辰 生 君産業政策統括監  石 井 裕 隆 君    建設部長     頭 山 龍 一 君会計管理者    橋 本 敏 郎 君    消防本部消防長  大 美   勝 君蒜山振興局長   行 安 太 志 君    北房振興局長   大 塚 清 文 君落合振興局長   河 本 京 子 君    勝山振興局長   河 島 賢 治 君美甘振興局長   今 石 健 司 君    湯原振興局長   畦 崎 宜 久 君教育長      三 ツ 宗 宏 君    湯原温泉病院事務部長                               中 谷 由紀男 君             ~~~~~~~~~~~~~~~             事 務 局 職 員 出 席 者議会事務局長   三 浦 祥 靖 君    主幹       池 田 政 師 君主任       矢 鳴 孝一郎 君             ~~~~~~~~~~~~~~~            午前9時30分 開議 ○議長(小田康文君) 皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は23名であります。1名の方から欠席届が出ています。定足数に達しておりますので、これより令和4年9月第3回真庭市議会定例会の5日目の会議を開きます。 早速ですが、日程に入ります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 日程第1、今議会付託の認定第1号令和3年度(2021年度)真庭市一般会計決算の認定についてから議案第67号令和4年度(2022年度)真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業会計補正予算(第1号)についてまでの議案26件及び陳情について今議会付託のもの3件を一括議題といたします。 これらの議案につきましては、いずれも各委員会において審査終了の旨報告があり、審査結果報告は配信してありますとおりであります。 この際、各委員長から審査結果の報告を求めます。 まず、総務常任委員会委員長委員会審査報告を求めます。 7番柴田正志君。 ◆7番(柴田正志君) 失礼いたします。 総務常任委員会における審査結果を報告いたします。 令和4年9月第3回真庭市議会定例議会におきまして9月13日の本会議で総務常任委員会に付託されました議案3件の審査のため、9月15日に委員会を開催し、各担当部長、課長等の出席を求め慎重審査をいたしました。その結果について報告をいたします。 まず、議案第54号真庭市地域情報化施設指定管理者の指定についてです。 本施設は、地域住民の連帯意識の高揚等を図ることを目的に、市内全域に地域放送や地上放送の再送信を行う有線テレビ放送施設各種通信サービスを提供する電気通信設備を備えた施設である。管理業務の概要は、施設の運営に関すること、施設及び設備の維持管理等に関することである。選定方法は非公募再指定で、指定期間は令和5年4月1日から令和10年3月31日までの5年間で、指定管理者候補者公益財団法人真庭エスパス文化振興財団である。この再指定制度は、指定管理の業務内容が前回の募集時から変更がなく、現指定管理者による管理状況がよく、次期指定管理期間中も同等以上の水準を満たすことが可能であると評価される場合に適用するものである。5月18日に選定審議会を開催し、適当であるとの答申で、現管理者である真庭エスパス文化振興財団を引き続き候補者として選定した。施設管理の基本方針はこれまでと同じで、候補者と協議の上で合意した金額、施設納付金額は2億4,158万3,000円で、市が算定した基準額2億1,179万3,000円を2,979万円上回っていると説明がありました。 それに対して委員より、加入者が高齢化ということもあり減っていくのではないかと思うが、収入の見込みがさほど変わっていない。加入者の推移は今後どう考えているのかと質疑があり、執行部よりは、加入者の見込みは若干減っていくようになる。加入者負担金も合わせてあり、最近、GIGAスクールとか、ADSLが廃止することもあり、ここ最近は加入者、収入が増額になっている。そこの部分が平準化され減っていくような形になっていくと答弁がありました。 また委員より、事業計画概要で、各項目で確認結果が適とある。これまでは配点が何点で、そのうち獲得点数が何点で何%ぐらいとあった。この適の度合いはどうなのかと質疑があり、執行部よりは、サービスレベルをクリアしていれば適である。再指定は特殊な例で、厳密にやらなくてはいけないと思っていて、不適が一つでもあれば再指定をしないと答弁がありました。 討論はなく、採決の結果、議案第54号は妥当な指定管理者の指定であると認め、全会一致、挙手全員で原案のとおり可決されました。 続きまして、議案第55号です。真庭市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について。 提案理由は、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び人事院規則の改正を踏まえ、非常勤職員における育児休業の取得要件の緩和、取得方法の柔軟化等を行うため所要の改正を行うものである。 非常勤職員が対象で、子どもが1歳6か月になる前に任期が満了、または再度の任用の可能性がない場合などは育休が取得できなかったが、この期間を出生後57日間の末日から6か月を経過する日まで任期があれば取得できるように緩和する。それから、原則非常勤職員育休取得期間は、子が1歳までである。しかし、こども園に入所できない場合などは1歳以降も育休を取得できる。その取得要件を改正することにより、子が1歳以降1歳6か月未満の間は夫婦のどちらかしか育児休業の取得が認められてなかったが、夫婦交代で育児休業を取得することが可能となる。また、次の子の産前休暇に入ったため、育児休業を終了したが、特別な事情に該当する場合は再度育休を取得することができるように柔軟化をする。そして、こども園に入所できないなど、要件を満たせば2歳まで夫婦交代で育休を取得できるように柔軟化する。これは令和4年10月1日からの施行となるなどの説明がありました。 これに対して委員より、育児休業を取得しやすい雇用環境の整備であるが、本庁、振興局も含めて周知することが大事となってくる。また、上司の理解不足からマタニティーハラスメントにつながることも起きる。その辺を含めた対策は検討しているのか。また、この改正が、真庭就業規則とかとの整合性を図ることにつながっていくのかと質疑がありました。執行部よりは、この制度の改正の周知は必要なものだと考えている。制度の改正のたびに理事者会で制度改正の説明をしている。研修も、皆さんに知っていただくためにやっていきたいと思っている。就業規則は、子育て応援ハンドブックを設けており、それらの改定を考えていると答弁がありました。 討論はなく、採決の結果、議案第55号は妥当な条例改正であると認め、全会一致、挙手全員で原案のとおり可決されました。 続きまして、3番目、議案第56号真庭市税条例等の一部改正についてです。 提案理由は、地方税法の一部改正に伴い、住民税と所得税で異なっている上場株式などの配当などの課税方式を一致させること、また住宅借入金特別税額控除の延長を行うため所要の改正を行うものである。 上場株式等の配当所得等に関わる課税方式について、現在は所得税と個人住民税では異なる課税方式であり、これらを是正するための改正になる。住宅ローン控除についての改正では、平成19年の国から地方への税源移譲に伴い、所得税額が控除し切れない額については個人住民税から控除する措置が行われている。今回の改正で、市民税の住宅借入金等特別控除を受けるための住宅への入居期限を令和3年末から令和7年末に4年間延長し、住宅取得控除の適用期間を令和15年度分から令和20年度分まで5年間延長するものである。これに伴い、新型コロナウイルス感染症などに関わる住宅借入金等特別控除の特例を削除しているなどの説明がありました。 これに対して委員より、税収を増やすためのものと理解したが、真庭市内でどれぐらいの方が影響を受けると推定されているのかと質疑があり、執行部よりは、上場株式等についてはその人の所得状況によるので影響が分からない部分がある。ただ、理論上でいくと税収は増えることになる。住宅ローン控除については、住宅ローンを借りた残額に対してのもので、キャッシュで建てられた方は関係がなく、あまり借りなかった人は減税幅が少なくなる。所得が多い人だと、控除しても住民税まで回ってこないこともある。予測が不可能である。ただ、理論上では、その分の控除をするので税収は減るという回答になると答弁がありました。 討論はなく、採決の結果、議案第56号は妥当な条例改正であると認め、全会一致、挙手全員で原案のとおり可決されました。 以上、総務常任委員会における審査結果の報告をいたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 総務常任委員会委員長の報告が終わりました。 これより委員長報告に対する質疑を行いますが、質疑は議案番号順に1件ずつ行います。 それでは、まず議案第54号真庭市地域情報化施設指定管理者の指定についての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第54号の委員長報告に対する質疑を終わります。 次に、議案第55号真庭市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第55号の委員長報告に対する質疑を終わります。 次に、議案第56号真庭市税条例の一部改正についての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第56号の委員長報告に対する質疑を終わります。 以上で総務常任委員会委員長に対する質疑を終わります。 柴田委員長、御苦労さまでした。 これより議案番号順に1件ずつ討論、採決を行いますが、念のため申し上げます。 討論のある方は委員長報告に対しての討論をしてください。 それではまず、議案第54号真庭市地域情報化施設指定管理者の指定についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第54号に対する討論を終わります。 それでは、これより議案第54号について採決を行います。 お諮りいたします。 議案第54号真庭市地域情報化施設指定管理者の指定については、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、議案第54号については委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第55号について討論、採決を行います。 議案第55号真庭市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第55号に対する討論を終わります。 それでは、これより議案第55号について採決を行います。 お諮りいたします。 議案第55号真庭市職員の育児休業等に関する条例の一部改正については、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、議案第55号については委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第56号について討論、採決を行います。 議案第56号真庭市税条例等の一部改正についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第56号に対する討論を終わります。 それでは、これより議案第56号について採決を行います。 お諮りいたします。 議案第56号真庭市税条例等の一部改正については、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号については委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、文教厚生常任委員会委員長委員会審査報告を求めます。 10番大月説子君。 ◆10番(大月説子君) マスクのままで失礼いたします。 文教厚生常任委員会委員長報告を申し上げます。 今期定例会で当委員会に付託されました案件は、議案第57号工事請負契約の締結についてと、議案第58号真庭市久世エスパスセンター指定管理者の指定についてと、陳情3件です。 去る9月14日に全委員参加で委員会を開催し、慎重に審査しました結果、議案第57号及び議案第58号は原案のとおり可決すべきと決しました。 次に、陳情第2号と陳情第3号については趣旨採択となり、陳情第4号は採択すべきと決しました。 真庭市議会会議規則第39条の規定により、審査の概要について御報告いたします。 まず、議案第57号工事請負契約の締結について審査しました。 この工事は、蒜山スポーツ公園自然広場を整備するものです。 提案理由は、蒜山スポーツ公園自然広場整備工事を行うに当たり、予定価格が1億5,000万円以上であることから、地方自治法第96条第1項第5号及び真庭市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものです。 契約の方法は指名競争入札による契約で、契約金額は2億5,520万円で、契約の相手は、真庭市上市瀬166番地、梶岡建設株式会社代表取締役梶岡秀成氏です。仮契約日は8月18日であり、工期は議決の日から令和5年3月31日までと説明がありました。 委員からは、議案に関わる質疑はありませんでした。 討論もなく、議案第57号は挙手採決の結果、全会一致で原案を了とし可決しました。 次に、議案第58号真庭市久世エスパスセンター指定管理者の指定についてを審査しました。 提案理由は、公の施設の管理を行わせる指定管理者の指定をするため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものです。 対象となる施設の名称は、真庭市久世エスパスセンター。位置は、真庭市鍋屋17番地1です。指定管理者は、真庭市鍋屋17番地1、公益財団法人真庭エスパス文化振興財団理事長澁澤壽一氏です。指定管理期間は、令和5年4月1日から令和10年3月31日までの5か年です。募集方法は、非公募であり、選定審議会において提案内容や収支計画を選定基準に基づいて総合的に評価した結果、長年培ってきた芸術、文化に関するノウハウ、施設の設置目的に合致した管理運営、施設の効用が最大限に発揮される点、経営的能力などが高く評価され、審査点の総合計800点満点中565.2点と得点率は70.7%であり、指定管理者候補として適当であるとの答申を受けて、指定管理者候補として指定したと説明がありました。 委員からは、議案に関わる質疑はありませんでした。 討論もなく、議案第57号は挙手採決の結果、全会一致で原案を了とし可決しました。 次に、陳情第2号精神保健医療福祉の改善に関する陳情を審査しました。 陳情受理年月日は、令和4年8月24日。陳情者の住所及び氏名、真庭市上呰部741、木谷寿宏氏。陳情の要旨は、精神科を受診する人は年間420万人に迫っており、誰もが安心して受診できる精神医療の実現は国民的課題である。一般病院に比べて、診療報酬は低く抑えられ、施設の医師や看護師などの体制は半分以下と少ない状況である。日本は、2014年に障害者権利条約を批准しており、全ての人の人権が尊重され、患者利用者本位精神保健医療福祉に転換するよう求める意見書を、国の関係機関へ提出を求めるものです。 まず陳情の採択に賛成の立場で意見がありました。 2017年の統計によると、入院期間もOECDの諸国では大体平均40日程度ですが、日本の場合は、厚生労働省の調査によると28万人の入院のうち5年以上の長期の入院が9.1万人、33%、10年以上の長期入院が5.4万人、約19%です。 日本の精神医療の様々な問題点は以前から指摘されているところですが、やはり基本的に国連の勧告のように施設から地域への移行を目指していく法的な枠組みを作ることが大事だと思うので、この請願の趣旨のように、原則強制入院を廃止し地域移行できるように精神科、専門職の配置基準を引き上げる改善が必要で、採択すべきと思いますという意見がありました。 次に、陳情に趣旨採択の立場で意見がありました。 精神科が医療の中で一番遅れているというのは以前からも言われています。国連からインクルーシブ教育も含め勧告を受けていることも理解しています。趣旨は理解します。ここで精神科の遅れだけを上げてくださいという前に、もっと医療の中で討論を行うことが先ではないかと思うので趣旨採択すべきと思いますという意見がありました。 陳情第2号に対しては討論がありましたので、起立採決の結果、趣旨採択に賛成の委員が5名あり、趣旨採択することに決しました。 次に、陳情第3号医療・介護・保育・福祉などの職場で働くすべての労働者の大幅賃上げを求める陳情を審査しました。 陳情の受理年月日は、令和4年8月24日。陳情者の住所及び氏名、真庭市上呰部741、木谷寿宏氏。陳情の要旨については、国民の命と健康を守っている全ての医療機関や介護事業所等、そこで働く全ての労働者の労働環境を抜本的に改善させる対策が急務であるため、医療、介護、保育、福祉などの現場で働く全ての労働者の賃上げ、賃金を大幅に改善できる予算措置を求める意見書を国の関係機関へ提出を求めるものです。 陳情に採択の立場で意見がありました。 厚生労働省の令和2年の統計で、保育士の平均年収が約342万円で、全職種平均は約491万円で150万円の差があります。保育士、そして介護士やその他ケア労働者は低賃金であるということはずっと言われ、これがいわゆる人手不足の原因とも言われています。コロナ禍で医療職の不足も非常に問題になっています。やはり、国が国庫負担で事業者や施設に対してきちんと支援を行って、早急に処遇改善を行うべきであると思うので、この陳情は採択すべきと思うとの意見がありました。 次に、陳情に対して趣旨採択の立場で意見がありました。 国の予算措置で大幅に賃金を上げることができればよいことではあるが、医療、介護、保健、福祉、保育で大幅に上げてしまうとほかはどうするのということになり、公正な判断ができないような気がするので趣旨採択すべきと思うとの意見がありました。 次に、陳情に対して反対の立場で意見がありました。 賃金を上げてあげたいと思うのはよいが、全額国庫負担で事業所や施設を支援するのは身勝手過ぎると思うので、この陳情には反対です。 他の委員からも、真庭は農業、林業が大体、主産業であるが、待遇は決してよくない。彼らは地元を守るために収入が少なくても頑張っている。一部の職種だけの賃金を大幅に上げるという陳情には反対するとの意見がありました。 陳情第3号について、挙手採決の結果、趣旨採択に賛成の委員が4名であり、趣旨採択することに決しました。 次に、陳情第4号県立真庭高等学校 白梅寮の改築・移転に関するご支援、ご助力の要望書について審査を行いました。 受理年月日は、令和4年8月30日。陳情者の住所及び氏名は、真庭市落合垂水448の1、県立真庭高等学校PTA会長瀬島高明氏ほか2名からです。 陳情の要旨については、県立真庭高校白梅寮の改築、移転に関し、県知事、県教育委員会委員長県議会議長宛てに要望書を提出した。真庭市議会においても、県に強く働きかけていただくよう要望するものです。 陳情第4号に対して、賛成の立場で意見がありました。 寮は非常に老朽化し、また4人部屋でもありニーズに即していないので、県に要望書を上げることを強く要望します。他の委員からも、真庭市高等学校看護科は、県外の方が今非常に多くなっている。看護科の存続のためには寮の改築、移転が必要だと思うなど、賛成の意見が多く出ました。 陳情第4号に対しての討論はなく、挙手採決の結果、挙手全員で採択することに決しました。 以上で文教厚生常任委員会委員長報告を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(小田康文君) 文教厚生常任委員会委員長の報告が終わりました。 これより委員長報告に対する質疑を行いますが、質疑は議案番号順に1件ずつ行います。 それでは、まず議案第57号工事請負契約の締結についての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。 12番加藤大悟君。 ◆12番(加藤大悟君) 真庭市工事請負等契約指名競争入札参加者指名基準に関する規程というものがございますが、このうち第3条の3、指名及び受注の状況、8、技術者の状況等について説明がなかったようでございますが、それで間違いないですか。 ○議長(小田康文君) 答弁を求めます。 大月委員長。 ◆10番(大月説子君) 執行部からは、既に全議員に請負契約の内容については配信してありますとおりですので、それを踏まえて、我々委員会では審議をいたしまして、そういったところについての委員会の中での質疑等はございませんでした。 ○議長(小田康文君) ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第57号の委員長報告に対する質疑を終わります。 次に、議案第58号真庭市久世エスパスセンター指定管理者の指定についての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第58号の委員長報告に対する質疑を終わります。 次に、陳情第2号精神保健医療福祉の改善に関する陳情の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで陳情第2号の委員長報告に対する質疑を終わります。 次に、陳情第3号医療・介護・保育・福祉などの職場で働くすべての労働者の大幅賃上げを求める陳情の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで陳情第3号の委員長報告に対する質疑を終わります。 次に、陳情第4号県立真庭高等学校 白梅寮の改築・移転に関するご支援、ご助力の要望書の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで陳情第4号の委員長報告に対する質疑を終わります。 大月委員長、何か。 ◆10番(大月説子君) 失礼いたします。 陳情第4号に対して、陳情者の氏名を間違えて説明してしまいまして、瀬島高明(せじまたかあき)氏と申し上げましたが、高明(たかはる)氏でございますので修正をお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 以上で文教厚生常任委員会委員長に対する質疑を終わります。 大月委員長、御苦労さまでした。 これより議案番号順に1件ずつ討論、採決を行いますが、念のため申し上げます。 討論のある方は委員長報告に対しての討論をしてください。 それではまず、議案第57号工事請負契約の締結についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第57号に対する討論を終わります。 それでは、これより採決を行います。議案第57号については質疑がありましたので、挙手採決をいたします。 お諮りいたします。 議案第57号工事請負契約の締結については、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。            〔賛成者挙手〕 ○議長(小田康文君) 挙手多数であります。よって、議案第57号については委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第58号について討論、採決を行います。 議案第58号真庭市久世エスパスセンター指定管理者の指定についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第58号に対する討論を終わります。 それでは、これより議案第58号について採決を行います。 お諮りいたします。 議案第58号真庭市久世エスパスセンター指定管理者の指定については、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、議案第58号については委員長報告のとおり可決されました。 次に、陳情第2号について討論、採決を行います。 委員長報告は趣旨採択です。討論のある方は、委員長報告に対しての討論をしてください。 陳情第2号精神保健医療福祉の改善に関する陳情に対する討論はございませんか。 2番伊賀基之君。 ◆2番(伊賀基之君) 失礼いたします。 私は、陳情第2号精神保健医療福祉の改善に関する陳情について、委員長報告は趣旨採択でしたが、私は本陳情を採択し意見書を国に提出すべきと考えます。 委員長報告で、医療全体の中で考えていくべきだという意見の報告がありました。私も、もちろん当然そうだと思います。日本の医療は多くの問題を抱えており、特にコロナの問題などで保健所の削減とか、様々な医療の問題が噴出しました。 その中で、それぞれ医療の改善については考えていくべきだと思いますが、この精神保健医療については、以前から日本の遅れが指摘されているところです。委員長報告にもありましたが、世界は脱施設化で、地域の中での医療、生活という方向に向いていますが、日本は委員長報告にあったとおり長期入院が非常に多い状態です。 もう一つ国連が指摘しているのは、本人の同意なしで入院させることができる医療保護入院のことです。このことについて、国連が指摘しているのは、例えばECなどでは強制入院の比率というのは10%台ですが、日本は2020年の統計で、厚労省の統計ですが、入院数27万人のうち約13万人、48%です、半数近くの人が強制入院、医療保護入院であるということで、その結果、日本の精神病の病床数は世界の5分の1になっているというような状態です。 陳情者がいうように、これはやはり精神医療の医療報酬が低く、施設の医師や看護師などの配置基準も低く抑えられているということも原因の一つであり、適切な国の対応が必要であるというふうに考えます。 たとえ精神疾患や認知症があっても地域で安心して生活できるよう、早い段階から適切な支援と治療を受けることができる包括的な支援体制の整備を行うことが強制入院を減らし、入院中心から地域への移行を円滑にするため、精神保健医療の予算の拡充や、差別や偏見をなくすための啓発の促進も国の責務と考えます。 そのためには、国にきちんと意見書を上げるべきだというふうに考え、陳情第2号を採択し意見書を国に提出すべきと考えます。 以上です。 ○議長(小田康文君) 次に、賛成討論はございませんか。 11番伊藤義則君。 ◆11番(伊藤義則君) 隔離、身体拘束は、生命、個人の尊厳に関わるものです。そして、精神保健福祉法で、身体拘束は基本的にはしないというふうに定められております。なのに、隔離、身体拘束とも、日本の場合はずっと増え続けております。 それに対して、やはり精神医療の面において、ぜひとも自浄能力を発揮していただきたいと、そこからまずスタートしていただきたいと思いまして趣旨採択を訴えました。 以上です。 ○議長(小田康文君) ほかに陳情第2号に対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで陳情第2号に対する討論を終わります。 それではこれより採決を行います。 陳情第2号については、討論がありましたので起立採決をいたします。 お諮りいたします。 陳情第2号精神保健医療福祉の改善に関する陳情は、委員長報告は趣旨採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(小田康文君) 起立多数であります。よって、陳情第2号については委員長報告のとおり趣旨採択と決しました。 次に、陳情第3号について討論、採決を行います。 委員長報告は趣旨採択です。討論のある方は、委員長報告に対しての討論をしてください。 陳情第3号医療・介護・保育・福祉などの職場で働くすべての労働者の大幅賃上げを求める陳情に対する討論はございませんか。 2番伊賀基之君。 ◆2番(伊賀基之君) 失礼します。 陳情第3号医療・介護・保育・福祉などの職場で働くすべての労働者の大幅賃上げを求める陳情について、委員長の報告は趣旨採択ですが、私は陳情を採択し意見書を国に提出すべきと考えます。 まず、国の予算措置で行うということは、予算が課題になるという委員長報告でありましたが、保育士や介護士などは国の公定価格でほぼ賃金が決定します。その中で、国がきちんとした予算措置を取らない限り、給与改善ということは望めません。 例えば、真庭市の場合を見ても、任期付職員の処遇改善というのがこの3月議会で提案されました。岸田内閣の保育士等処遇改善事業で9,000円のアップということでしたが、任期付職員は例えば給料表2の1号16万100円からスタートします。3年目で2の3号に昇級して17万1,700円となり、ここからもう継続的に勤務しても定期昇給はなかったのですが、今回の処遇改善で2の4号17万7,000円ができました。これはみんながベースアップするわけではありません。2の3号だった人が継続的に勤務すると1度だけ定期昇給する。あとは何年継続的に勤務しても定期昇給はないわけです。そして、差額は5,300円ですから9,000円には及びません。そして、この改善についての国の補助金措置は9月で終了です。あとは真庭市の財源になります。10月以降の国の措置が不透明ということで、処遇改善を見送った自治体もあったというふうに聞いています。 保育士は、大学や専門学校を卒業して国家資格を持った専門職です。このような待遇では、保育士不足も当然と考えます。それから、他の職種についても、低賃金というか低収入であるのに頑張っているという報告もありましたが、それはまたその職種の改善していく問題であって、保育士はまた保育士の問題として、今非常に真庭市内でも日本全体でも保育士不足、あるいは介護士の不足とか言われて、これをやはり国の責任で改善していくということは喫緊の課題であり、きちんと国に対して意見書を提出したほうがよいと考えます。 以上です。 ○議長(小田康文君) 次に、賛成討論はございませんか。 11番伊藤義則君。 ◆11番(伊藤義則君) この陳情第3号は、あまりにも自分たちの業界のみの意見だというふうに思いまして趣旨採択としました。 以上です。 ○議長(小田康文君) ほかに、陳情第3号に対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで陳情第3号に対する討論を終わります。 それでは、これより採決を行います。陳情第3号については討論がありましたので、起立採決をいたします。 お諮りいたします。 陳情第3号医療・介護・保育・福祉などの職場で働くすべての労働者の大幅賃上げを求める陳情は、委員長報告は趣旨採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(小田康文君) 起立多数であります。よって、陳情第3号については委員長報告のとおり趣旨採択と決しました。 次に、陳情第4号について討論、採決を行います。 委員長報告は採択です。討論のある方は、委員長報告に対しての討論をしてください。 陳情第4号県立真庭高等学校 白梅寮の改築・移転に関するご支援、ご助力の要望書に対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで陳情第4号に対する討論を終わります。 それでは、これより陳情第4号について採決を行います。 お諮りいたします。 陳情第4号県立真庭高等学校 白梅寮の改築・移転に関するご支援、ご助力の要望書は、委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第4号については委員長報告のとおり採択されました。 続きまして、産業建設常任委員会委員長に委員会審査報告を求めます。 17番庄司史郎君。 ◆17番(庄司史郎君) それでは、産業建設常任委員会の審査報告をいたします。 令和4年9月13日開催の本会議におきまして産業建設常任委員会に付託されました議案7件の審査のため、9月16日委員会を開催し審査をいたしましたので、真庭市議会会議規則第39条の規定によりその結果について報告いたします。 まず、議案第59号工事請負契約の締結について。 本議案は、蒜山サテライトオフィス整備事業に伴うもので、工事名は蒜山サテライトオフィス整備工事。契約方法は指名競争入札による契約で、契約金額は1億9,767万円。契約の相手方は梶岡建設株式会社となっております。 本件は、予定価格が1億5,000万円以上であることから、地方自治法第96条第1項第5号及び真庭市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものであります。 委員から、工事費用の内訳と、工事の対象面積の算定でどの程度の面積になっているのか、また執行部は回る経済と盛んに言っているが、下請業者に真庭市の業者を、地元で調達できることは地元の業者を使うような指導をやっていただきたい。そのあたりはどう受け止めているか。また、市内業者の育成ということで、本体の建設工事と、それから設備、電気、衛生、空調あるいは給排水工事、ずっと分離発注してきた。一括発注となっているが、市としてどのような見解を持っているのかなどとの質疑があり、執行部からは、工事費の内訳は建築工事が約32%、電気関係が19%、機械関係が48%、工事の対象面積は約800平米となっている。下請については、財産活用課なり建築営繕課と十分協議しながら、できるだけそういった形をとっていきたい。工期であるとか事業の規模によって、分離発注すべきもの、一括発注すべきものがあると思っている。今回の場合も、冬期の工事ということになり、分離発注になると業者の入る出る等のタイムラグがどうしても起きる形になる。一括発注でスムーズに事業を進めたいと考えているとの答弁がありました。 討論はなく、挙手採決の結果、挙手全員で議案第59号は妥当な契約の締結であると認め、原案可決と決定いたしました。 議案第60号工事請負契約の締結について。 本議案は、バイオ液肥濃縮施設整備事業に伴うもので、工事名はバイオ液肥濃縮施設整備工事。契約の方法は公募型プロポーザル方式による随意契約で、契約金額は13億3,980万円。契約の相手方は菱冷・梶岡特定建設工事共同企業体となっております。 本件は、予定価格が1億5,000万円以上であることから、地方自治法第96条第1項第5号及び真庭市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものであります。 委員から、相手の話をよく聞いて決めたものだろうが、その中でどういう点が優れていたのか。また、170坪で13億円というのは、ほとんどは設備部分に係るものという理解でいいか。こういうプラント工事をやる会社は、菱冷以外に競合するような会社は存在するのかなどとの質疑があり、執行部からは、選定委員、各分野の専門員、大学の先生とか数名の方で委員会を開いて、その中で審査いただいた。特に、今回は濃縮液肥の分離技術の点について審議いただいた。主なものは機械設備ということになる。特に、遠心分離技術と、電気透析等々を使って濃縮する施設。技術については、菱冷が確立している技術ということで、ほかにも調査する限りは、この技術は菱冷が持っているということを確認しているとの答弁がありました。 討論はなく、挙手採決の結果、挙手全員で議案第60号は妥当な契約の締結であると認め、原案可決と決定いたしました。 次に、議案第61号真庭市自然環境等と再生可能エネルギー発電事業との調和に関する条例の一部改正について。 本議案は、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法の改正により、引用する当該法律の名称及び関係する条項に変更があったため、条例の所要の改正を行うため、地方自治法第96条の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第61号は妥当な条例改正であると認め、全会一致で原案可決と決定いたしました。 次に、議案第62号字の区域の変更について。 本議案は、令和3年度の国土調査に伴い、所有者及び地目を同じくする2筆以上の土地につきまして、変更調書のとおり字の区域を変更して1筆にするため、地方自治法第260条第1項の規定により議会の議決を求めるものであります。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第62号は妥当な変更であると認め、全会一致で原案可決と決定いたしました。 次に、議案第63号令和3年度真庭市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について。 本議案は、令和3年度水道事業会計の決算を行い、未処分利益剰余金が4億9,598万3,677円となっております。このままでは、使用用途が決まっていないため事業に活用できません。そのため、未処分利益剰余金の一部を資本金に1億353万6,394円を組み入れ、また減債積立金に3億9,000万円積み立てるため、地方公営企業法第32条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第63号は妥当な処分であると認め、全会一致で原案可決と決定いたしました。 次に、議案第64号令和3年度真庭市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について。 本議案は、令和3年度下水道事業会計の決算を行い、未処分利益剰余金が1億7,893万5,782円に確定しましたが、このままでは使用用途が決まっていないため事業に活用できません。そのため、未処分利益剰余金の一部を減債積立金に1億7,000万円積み立てるため、地方公営企業法第32条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第64号は妥当な処分であると認め、全会一致で原案可決と決定いたしました。 次に、議案第65号真庭市神庭の滝自然公園の指定管理者の指定について。 本議案は、真庭市神庭の滝自然公園の指定管理者を指定するもので、募集方法は公募、指定期間は令和5年4月1日から令和8年3月31日までの3年間です。 申込み状況は1団体、審査点は657.5点で、候補者は一般社団法人真庭観光局となり、指定管理者の指定をするため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第65号は妥当な指定であると認め、全会一致で原案可決と決定いたしました。 以上で産業建設常任委員会の審査報告といたします。 ○議長(小田康文君) 産業建設常任委員会委員長の報告が終わりました。 これより委員長報告に対する質疑を行いますが、質疑は議案番号順に1件ずつ行います。 それでは、まず議案第59号工事請負契約の締結についての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第59号の委員長報告に対する質疑を終わります。 次に、議案第60号工事請負契約の締結についての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第60号の委員長報告に対する質疑を終わります。 次に、議案第61号真庭市自然環境等と再生可能エネルギー発電事業との調和に関する条例の一部改正についての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第61号の委員長報告に対する質疑を終わります。 次に、議案第62号字の区域の変更についての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第62号の委員長報告に対する質疑を終わります。 次に、議案第63号令和3年度(2021年度)真庭市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第63号の委員長報告に対する質疑を終わります。 次に、議案第64号令和3年度(2021年度)真庭市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第64号の委員長報告に対する質疑を終わります。 次に、議案第65号真庭市神庭の滝自然公園の指定管理者の指定についての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第65号の委員長報告に対する質疑を終わります。 以上で産業建設常任委員会委員長に対する質疑を終わります。 庄司委員長、御苦労さまでした。 これより議案番号順に1件ずつ討論、採決を行いますが、念のため申し上げます。 討論のある方は委員長報告に対しての討論をしてください。 それではまず、議案第59号工事請負契約の締結についてに対する討論はございませんか。 12番加藤大悟君。 ◆12番(加藤大悟君) この工事、契約予定者の方は、昨年6月定例会において生ごみ等資源化施設の工事の請負契約を行っております。そして、今定例会も、先ほどの議案第57号、議案第59号、そして次の議案第60号も契約予定者となっております。 真庭市工事請負等契約指名競争入札参加者指名基準に関する規程によれば、第3条に指名及び受注の状況、それと技術者の状況等を調査し、発注工事に係る適格性を判断するものとなっておりますが、先ほどの委員長報告にはその説明はございませんでした。よって、この契約予定者がその条件を満たして適格に、適正に、そして工事を完成することができるのかどうか、大変疑問が残ります。 そして、先ほど申しました4件の工事を受注しております。この点について、公平公正な競争が行われたのかどうか疑問が残ります。よって反対とします。 ○議長(小田康文君) 次に、賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第59号に対する討論を終わります。 それでは、これより採決を行います。 議案第59号については討論がありましたので、起立採決をいたします。 お諮りいたします。 議案第59号工事請負契約の締結については、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(小田康文君) 起立多数であります。よって、議案第59号については委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第60号について討論、採決を行います。 議案第60号工事請負契約の締結についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第60号に対する討論を終わります。 それでは、これより議案第60号について採決を行います。 お諮りいたします。 議案第60号工事請負契約の締結については、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、議案第60号については委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第61号について討論、採決を行います。 議案第61号真庭市自然環境等と再生可能エネルギー発電事業との調和に関する条例の一部改正についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第61号に対する討論を終わります。 それでは、これより議案第61号について採決を行います。 お諮りいたします。 議案第61号真庭市自然環境等と再生可能エネルギー発電事業との調和に関する条例の一部改正については、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、議案第61号については委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第62号について討論、採決を行います。 議案第62号字の区域の変更についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第62号に対する討論を終わります。 それでは、これより議案第62号について採決を行います。 お諮りいたします。 議案第62号字の区域の変更については、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、議案第62号については委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第63号について討論、採決を行います。 議案第63号令和3年度(2021年度)真庭市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第63号に対する討論を終わります。 それでは、これより議案第63号について採決を行います。 お諮りいたします。 議案第63号令和3年度(2021年度)真庭市水道事業会計未処分利益剰余金の処分については、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって議案第63号については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第64号について討論、採決を行います。 議案第64号令和3年度(2021年度)真庭市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第64号に対する討論を終わります。 それでは、これより議案第64号について採決を行います。 お諮りいたします。 議案第64号令和3年度(2021年度)真庭市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分については、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、議案第64号については委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第65号について討論、採決を行います。 議案第65号真庭市神庭の滝自然公園の指定管理者の指定についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第65号に対する討論を終わります。 それでは、これより議案第65号について採決を行います。 お諮りいたします。 議案第65号真庭市神庭の滝自然公園の指定管理者の指定については、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、議案第65号については委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、決算審査特別委員会委員長に委員会審査報告を求めます。 20番妹尾智之君。 ◆20番(妹尾智之君) 決算審査特別委員会の報告をいたします。 令和4年9月13日開催の本会議におきまして本特別委員会に付託されました令和3年度真庭市一般会計決算の認定について外、特別会計、企業会計、計12件の決算審査のため9月20日及び21日に決算審査特別委員会を開催いたしました。その審査の経過と結果につきまして、会議規則第39条の規定により御報告申し上げます。 審査経過といたしましては、1日目、太田市長挨拶の後、伊藤副市長同席の下、議会事務局、監査事務局、会計課、消防本部、各振興局、市長直轄組織、総合政策部、総務部、教育委員会、健康福祉部関係の決算について、2日目、生活環境部、湯原温泉病院、建設部、産業観光部の決算について、それぞれ関係部局長、課長などから説明を受け、慎重審査いたしました。 決算審査の概要を申し上げます。 令和3年度一般会計及び特別会計を合わせた全体の決算額は、歳入総額484億9,267万5,616円。歳出総額466億7,532万8,432円。歳入歳出差引き額は18億1,734万7,184円でありました。 これに対し、大変多くの質疑がありましたが、質疑内容につきましては、議長及び監査委員である古南源二議員を除く全員が委員であるため、報告を省略いたします。 審査結果といたしましては、付託されました認定第1号令和3年度真庭市一般会計決算の認定についてから認定第12号令和3年度真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業会計決算の認定についてまでの、一般会計、特別会計及び企業会計、計12件はいずれも討論なく、原案のとおり認定いたしました。 以上をもちまして決算審査特別委員会の審査報告を終わります。 ○議長(小田康文君) 決算審査特別委員会委員長の報告が終わりました。 質疑については、議会運営に関する決定事項及び申合せ事項のとおり省略いたします。 妹尾委員長、御苦労さまでした。 これより議案番号順に1件ずつ討論、採決を行いますが、念のため申し上げます。 討論のある方は委員長報告に対しての討論をしてください。 それでは、認定第1号令和3年度(2021年度)真庭市一般会計決算の認定についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで認定第1号に対する討論を終わります。 それでは、これより認定第1号について採決を行います。 お諮りいたします。 認定第1号令和3年度(2021年度)真庭市一般会計決算の認定については、委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり認定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、認定第1号については委員長報告のとおり認定することに決しました。 次に、認定第2号について討論、採決を行います。 認定第2号令和3年度(2021年度)真庭市国民健康保険特別会計決算の認定についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで認定第2号に対する討論を終わります。 それでは、これより認定第2号について採決を行います。 お諮りいたします。 認定第2号令和3年度(2021年度)真庭市国民健康保険特別会計決算の認定については、委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり認定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、認定第2号については委員長報告のとおり認定することに決しました。 次に、認定第3号について討論、採決を行います。 認定第3号令和3年度(2021年度)真庭市後期高齢者医療特別会計決算の認定についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで認定第3号に対する討論を終わります。 それでは、これより認定第3号について採決を行います。 お諮りいたします。 認定第3号令和3年度(2021年度)真庭市後期高齢者医療特別会計決算の認定については、委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり認定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、認定第3号については委員長報告のとおり認定することに決しました。 次に、認定第4号について討論、採決を行います。 認定第4号令和3年度(2021年度)真庭市介護保険特別会計決算の認定についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで認定第4号に対する討論を終わります。 それでは、これより認定第4号について採決を行います。 お諮りいたします。 認定第4号令和3年度(2021年度)真庭市介護保険特別会計決算の認定については、委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり認定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、認定第4号については委員長報告のとおり認定することに決しました。 次に、認定第5号について討論、採決を行います。 認定第5号令和3年度(2021年度)真庭市介護保険特別会計(介護サービス事業勘定)決算の認定についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで認定第5号に対する討論を終わります。 それでは、これより認定第5号について採決を行います。 お諮りいたします。 認定第5号令和3年度(2021年度)真庭市介護保険特別会計(介護サービス事業勘定)決算の認定については、委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり認定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、認定第5号については委員長報告のとおり認定することに決しました。 次に、認定第6号について討論、採決を行います。 認定第6号令和3年度(2021年度)真庭市浄化槽事業特別会計決算の認定についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで認定第6号に対する討論を終わります。 それでは、これより認定第6号について採決を行います。 お諮りいたします。 認定第6号令和3年度(2021年度)真庭市浄化槽事業特別会計決算の認定については、委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり認定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、認定第6号については委員長報告のとおり認定することに決しました。 次に、認定第7号について討論、採決を行います。 認定第7号令和3年度(2021年度)真庭市津黒高原観光事業特別会計決算の認定についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで認定第7号に対する討論を終わります。 それでは、これより認定第7号について採決を行います。 お諮りいたします。 認定第7号令和3年度(2021年度)真庭市津黒高原観光事業特別会計決算の認定については、委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり認定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、認定第7号については委員長報告のとおり認定することに決しました。 次に、認定第8号について討論、採決を行います。 認定第8号令和3年度(2021年度)真庭市クリエイト菅谷事業特別会計決算の認定についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで認定第8号に対する討論を終わります。 それでは、これより認定第8号について採決を行います。 お諮りいたします。 認定第8号令和3年度(2021年度)真庭市クリエイト菅谷事業特別会計決算の認定については、委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり認定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、認定第8号については委員長報告のとおり認定することに決しました。 次に、認定第9号について討論、採決を行います。 認定第9号令和3年度(2021年度)真庭市温泉事業特別会計決算の認定についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで認定第9号に対する討論を終わります。 それでは、これより認定第9号について採決を行います。 お諮りいたします。 認定第9号令和3年度(2021年度)真庭市温泉事業特別会計決算の認定については、委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり認定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、認定第9号については委員長報告のとおり認定することに決しました。 次に、認定第10号について討論、採決を行います。 認定第10号令和3年度(2021年度)真庭市水道事業会計決算の認定についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで認定第10号に対する討論を終わります。 それでは、これより認定第10号について採決を行います。 お諮りいたします。 認定第10号令和3年度(2021年度)真庭市水道事業会計決算の認定については、委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり認定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、認定第10号については委員長報告のとおり認定することに決しました。 次に、認定第11号について討論、採決を行います。 認定第11号令和3年度(2021年度)真庭市下水道事業会計決算の認定についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで認定第11号に対する討論を終わります。 それでは、これより認定第11号について採決を行います。 お諮りいたします。 認定第11号令和3年度(2021年度)真庭市下水道事業会計決算の認定については、委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり認定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、認定第11号については委員長報告のとおり認定することに決しました。 次に、認定第12号について討論、採決を行います。 認定第12号令和3年度(2021年度)真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業会計決算の認定についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで認定第12号に対する討論を終わります。 それでは、これより認定第12号について採決を行います。 お諮りいたします。 認定第12号令和3年度(2021年度)真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業会計決算の認定については、委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり認定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、認定第12号については委員長報告のとおり認定することに決しました。 ここでしばらく休憩といたします。 再開は午前11時からといたします。            午前10時49分 休憩            午前11時00分 再開 ○議長(小田康文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 続きまして、予算審査特別委員会委員長に委員会審査報告を求めます。 23番森脇正和君。 ◆23番(森脇正和君) 予算審査特別委員会の報告をいたします。 令和4年9月13日開催の本会議で当委員会に付託されました令和4年度真庭市一般会計補正予算(第3号)及び令和4年度真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業会計補正予算(第1号)合計2件の予算審査のため、9月22日予算審査特別委員会を開催いたしました。その審査結果について、会議規則第39条の規定により御報告申し上げます。 審査経過としましては、太田市長挨拶の後、伊藤副市長同席の下、湯原温泉病院、総合政策部、総務部、生活環境部、健康福祉部、産業観光部、建設部の順番で関係部局長、各課長などから説明を受け、その後、多くの質疑がなされ、慎重審査いたしました。 令和4年度9月補正予算については、物価高騰経済対策事業や、脱炭素先行地域事業、災害復旧関連事業、国等の補助事業採択による事業などとなっております。 会計別では、一般会計で3億8,068万6,000円を増額し、歳入歳出総額333億4,222万3,000円となっております。公営企業会計の合計では552万2,000円の増額となっております。会計全体では3億8,620万8,000円の増額で、補正後の予算総額は535億4,313万2,000円となり、去年同期と比較すると1億488万1,000円、0.2%の増となっております。 これに対し、大変多くの質疑がありましたが、質疑内容につきましては、議長を除く議員全員が予算審査特別委員会委員でありますので、報告を省略いたします。 審査結果としましては、議案第66号令和4年度真庭市一般会計補正予算(第3号)について及び議案第67号令和4年度真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業会計補正予算(第1号)についての令和4年度補正予算2議案は、いずれも討論なく、原案のとおり可決しました。 以上をもちまして予算審査特別委員会の審査報告を終わります。 ○議長(小田康文君) 予算審査特別委員会委員長の報告が終わりました。 質疑については、議会運営に関する決定事項及び申合せ事項のとおり省略いたします。 森脇委員長、御苦労さまでした。 これより議案番号順に1件ずつ討論、採決を行いますが、念のため申し上げます。 討論のある方は委員長報告に対しての討論をしてください。 それでは、議案第66号令和4年度(2022年度)真庭市一般会計の補正予算(第3号)についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第66号に対する討論を終わります。 それでは、これより議案第66号について採決を行います。 お諮りいたします。 議案第66号令和4年度(2022年度)真庭市一般会計補正予算(第3号)については、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、議案第66号については委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第67号について討論、採決を行います。 議案第67号令和4年度(2022年度)真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業会計補正予算(第1号)についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第67号に対する討論を終わります。 それでは、これより議案第67号について採決を行います。 お諮りいたします。 議案第67号令和4年度(2022年度)真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業会計補正予算(第1号)については、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、議案第67号については委員長報告のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 次に、日程第2、発議第5号を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 1番緒形尚君。 ◆1番(緒形尚君) 発議第5号真庭市議会議員定数条例の一部改正についてであります。 上記議案を別紙のとおり真庭市議会会議規則第14条第2項の規定により提出をいたします。 令和4年9月28日提出、真庭市議会議長小田康文様。 提出者、真庭市議会議会運営委員会委員長緒形尚。 提案理由といたしまして、令和3年7月9日に設置した議員定数検討特別委員会の調査報告を受け、真庭市議会議員定数を変更するため、真庭市議会議員定数条例の一部を改正するものであります。 併せて、真庭市議会議員定数条例の一部を改正する条例及び新旧対照表をタブレットに配信をしております。御参照ください。 以上、御審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(小田康文君) 提案理由の説明が終わりました。 それでは、これより質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 次に、委員会付託及び討論の省略についてお諮りいたします。 発議第5号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託及び討論を省略し、直ちに本会議において採決することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、発議第5号については委員会付託及び討論を省略し、直ちに本会議において採決することに決しました。 それでは、これより採決をいたします。 お諮りいたします。 発議第5号真庭市議会議員定数条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、発議第5号については原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 次に、日程第3、閉会中の継続調査についてを議題といたします。 お手元に配信しておりますとおり、会議規則第111条の規定により、5つの委員会から閉会中の継続調査の申出がありました。 お諮りいたします。 各委員会から申出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、各委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。 以上で今議会の日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。 本定例会に付託されました案件は全て議了となりましたので、会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会とすることに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会は本日をもって閉会することに決しました。 この際、市長から挨拶がございます。 太田市長。 ◎市長(太田昇君) 令和4年9月議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆様には、長期にわたる期間中、全ての案件について、各常任委員会、決算審査特別委員会、予算審査特別委員会などを経て、慎重な御議決を賜り、適切な議決、認定をいただきましたことに深く感謝申し上げます。 執行部といたしましては、これらの議決、認定されたものについて、迅速かつ効果的な執行に努めるとともに、審議の中でいただいた有意義な提言等について、今後の市政運営に生かしてまいります。 さて、新型コロナウイルス感染症については、全国的に陽性者の減少傾向となっており、岡山県のBA.5対策強化宣言についても今月25日で終了となりました。真庭市内においても、同様に減少傾向にあるものの、冬場に向けて再び感染が拡大するおそれもあることから、引き続き基本的な感染対策の継続をお願いいたします。 また、本日からオミクロン株への効果が高い新しいワクチン接種を市内医療機関で開始しました。今後、集団接種も予定しています。このワクチン接種は、前回の接種から5か月を経過していれば、12歳以上のどなたでも接種できます。3回目接種で4回目接種でも、前回の接種にプラス1回接種をすることで、重症化をさらに予防することができます。家族や周りの方の健康を守るためにも、今後の感染再拡大を防止するためにも、ぜひ積極的なワクチン接種をお願いいたします。 物価高騰については、先日の予算審査特別委員会でも申し上げたとおり、国の経済対策の決定を受け、現在、具体的な支援策を検討しているところであり、早急に追加支援するための事業予算を提案する臨時会をお願いすることも考えております。その節には、議員各位の御理解をよろしくお願いいたします。 さて、実りの秋を迎え、市内各地ではコロナ禍で中止となっていた祭りなどの地域行事の開催が予定されており、地域がにぎわいと明るさを取り戻しつつあります。真庭市としても、この地域のにぎわいの火がさらに大きな輝きを増し、市内を熱く明るく照らすことができるよう、今後、ウイズコロナの中で市民の暮らしの支援や経済対策を着実に展開してまいります。 結びに、議員の皆様におかれましては、健康に留意され、今後とも真庭市のさらなる発展のために御尽力賜りますようお願い申し上げまして、閉会に当たっての挨拶といたします。誠にありがとうございました。 ○議長(小田康文君) 閉会に当たり、私からも一言御挨拶を申し上げます。 皆様には、9月6日の開会以来、本日までの23日間にわたり終始御熱心に審議を賜り、それぞれ適切な決定により、本日ここに全議案を議了し閉会する運びとなりました。 市長をはじめ執行部各位におかれましては、今定例会において成立しました各議案の執行に当たりましては、各委員長報告及び今会期中に発言されました各議員の意見を尊重していただき、市政発展、向上のため、一層御尽力をいただきますようお願いを申し上げます。 さて、本日、議員発議による現行24人の議員定数を2人減の22人にする条例改正案が全会一致で可決されました。 この結果を、議員一人一人が真摯に受け止め、個々が今以上に研さんを積み、多様な意見が市政に反映されるよう、市民の皆様の負託に応えていかなければならないと強く決意するものであります。今後とも、市民の皆様に親しまれ、そして見える議会を目指して邁進してまいる所存であります。 それでは、これをもちまして令和4年9月第3回真庭市議会定例会を閉会いたします。 大変御苦労さまでした。            午前11時15分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。   令和  年  月  日            真庭市議会議長  小 田 康 文                13番  西 田 文 子                14番  氏 平 篤 正...